TFTモニタ解説書修正表 
 
 
目次 before After
1.a.i. Raspberry Pi model 2 Raspberry Pi(Pi2/Pi3)
Raspberry Pi2 modelBとお使いのPCとをデータ通信接続するためのケーブルです。 Raspberry Pi2 modelBとお使いのPCとをデータ通信接続するためのケーブルです。2016年4月現在デフォルトのPi3には未対応です。
(4GB以上、クラス6以上をお勧めします) (速度はクラス6以上、容量はイメージファイルに合わせて4GB以上をお勧めします)
2.b.(3). (1).Ras~インストールすることができます。 (削除)
Win32DiskImager Win32DiskImager(詳細説明はFAQWin32DiskImagerってどうやって使うの?」をご参考下さい)
(3). GPIOピンに直接繋がっているTFTモニタを使っている場合、ボードのIPアドレスをターミナルに繋ぐ必要があります。 (3). GPIOピンに直接繋がっているTFTモニタを使っている場合、ボードのIPアドレスをターミナルに設定する必要があります。
 
 2016年4月28日現在、Raspbian OSを未調整のまま、TTLシリアルケーブルを利用して、 
Raspberry Pi3とPC(TeraTerm)を接続すると、
起動時にエラーが発生することが確認されております。
 
もしPi3をお使いの場合にはイーサネットケーブルか無線LANを利用してPi3をインターネットに接続し、IPアドレスを取得しましょう。PC側でRaspberry Piにアクセスするためにターミナルという種類のソフトウェアが必要です。以降は例としてTeraTermを使用しています。IPアドレスを確認したら、TeraTermを起動し、ファイルタブの【新しい接続】を開いて下さい。二択(TCP/IP  またはシリアル)のうちTCP/IPを選択してください。IPアドレス欄が灰色から白くなりますのでIPアドレスを打ち込むとPi3のログイン画面が出てきます。(セキュリティ警告が出てきますが、基本的には無視してしまってかまいません)ユーザー名にpi、パスワードにraspberryを打ち込み、OKを押すと、インターネット経由でPCとPi3を接続することが出来ます。
Pi2の場合イーサネットケーブルを使った上記方法か、またはTTLシリアルケーブルによるPCへの直接接続が有効です。以下には直接接続の方法を記します。TTLシリアルケーブルのUSB側をPCへ、もう片方の四色端子のうち、【黒、白、緑】を、Raspberry PiのUSBポートを手前において、右奥三本目のピンからその順番で差し込んで下さい。TeraTermを立ち上げると、【新しい接続】の設定画面が表示されます。二択(TCP/IP  またはシリアル)のうちシリアルを選択し、PiがつながっているUSBポートを選んで、OKを押して下さい。
設定タブより【シリアルポート】を選択し、ポー・レートを115200に変更して下さい。
Raspberry Piの電源をつないで下さい。これでTeraTermにてPiを作動させることが出来るようになります。

 
2.b.(4) sudo su
HDMI-SYS-SHOW
cd LCD-show
sudo ./LCD-hdmi
システムイメージの初期起動状態ではTFTモニタのディスプレイが表示されます。HDMI接続のディスプレイを表示するには下記コマンドを入力して下さい。 システムイメージの初期起動状態ではTFTモニタのディスプレイが表示されます。HDMI接続のディスプレイを表示するには下記コマンドを入力して下さい。
なお、以降コマンド入力する際複数文コマンドが存在する場合は一行ごとにエンターキーを押してください。
表示を切り替えるには、sudo suを入力してください。  cd LCD-show
3.2inch RPi~存在しません。 3.2inch RPi TFT:   sudo ./LCD32-show
3.5inch RPi TFT:   sudo ./LCD35-show
4.0inch RPi TFT:   sudo ./LCD4-show
5inch HDMI TFT:   sudo ./LCD5-show
*なお5インチ(B)および、7インチTFTモニタには上記コマンドは存在しません。
2.c TFTモニタを接続しただけではタッチスクリーンとして利用する事は出来ません。画面の位置を調整してタッチスクリーンを有効化しましょう。
 
画面の表示位置がずれる、モニタタッチが正常に作動しないなどの場合には、画面の位置を調整するタッチスクリーンカリブレーションを利用して画面を修正しましょう。
 
2.c.(3) sudo pi
DISPLAY=:0.0 xinput_calibrator
DISPLAY=0.0 xinput_calibrator
2.e (2.dと2.eの間に新規段落を挿入。よって一つ文字がずれます。) e. 日本語環境を設定しよう
(1). 基本設定ではRaspberry Pi は英語環境にて駆動しています。以下の設定を
することで日本語に対応させることができます。
(2). TFT 上のMenu タブより、Preference から、Raspberry Pi Configuration をク
リックしてください。
(3). Localisation タブより、Set Locale ボタンをクリックしてください。
(4). Language が初期設定でEN(英語)になっているため、JA(日本語)を選択して
OK を押してください。
(5). PC 上のTeraTerm からRaspberry Pi にアクセスし、以下のコマンドを入力
してください。
「sudo apt-get install jfbterm」
(6). インストールが完了したら、TFT 上でOK を選択し、有効化のための再起動
確認ポップアップが発生するのでYes を選択してください。
(7). 再起動が完了すると、日本語設定が適応されています。
3.a お確かめの上、以下を入力してください。 お確かめの上、以下を入力してください。(Pi3にはモニタ起動の場合ログインが必要ありません。)
3.b~ (空白、Bの後)

c.SDカードにイメージを書き込もうとするとエラーが出る!

エラー内容やご利用のSDカードによって対処方法が異なります。以下のお問い合わせ先か、各製造会社にお問い合わせ下さい。
エラー解消例:16GB容量のSDカードのユーザー領域は約14.9GBです。そこからさらに管理領域が自動的に組み込まれているため自由に操作可能な空き容量は約14GBなのですがそこに約14GBのイメージファイルを書き込もうとすると、場合によってエラーが発生する可能性があります。その原因はそれぞれの容量の端数です。空き容量のほうが大きければ問題は発生しませんが、イメージファイルのほうがほんのわずかに大きい場合があります。これは圧縮する際に用いたSDカードと書き込まれようとしたSDカードの容量誤差に基づくものです。もともと少し大きめのSDカードをご用意いただくか、圧縮率を高めて、または空白データを削ることで容量を小さくしたイメージファイルをご利用下さい。

 

d.TeraTermの表示が文字化けしていて操作できない!

ボードにPi3を使用し、かつTTLシリアルケーブルによって通信しようとしていませんか?2016年4月28日現在、Pi3とPCをTTLシリアルケーブルで接続しようとするとエラーが発生することが確認されています。
イーサネットケーブルか、または無線LAN経由でインターネットに接続し、Pi3のIPアドレスを確認しましょう。ターミナルにそのIPアドレスを打ち込むことで、インターネット経由でPCとPi3を接続することが出来ます。

 
3.e~ (新規項目を作成)

e.    Win32Diskimagerってどうやって使うの?

フリーソフトウェアですのでどなたでもご利用頂けます。ネットワークを経由してWin32DiskImagerをダウンロードしてください。
圧縮ファイルを解凍し、Win32DiskImager.exeを起動してください(管理者権限が必要な可能性があります。)をクリックし、イメージファイルを選択してください。 Writeボタンを押すとSDカードに書き込みが開始されます。なおReadボタンを押すとSDカードの中身をイメージファイルに書き出します。押し間違いにご注意下さい。容量不足によるエラーにつきましてはFAQ:cを参考にしてください。
 
3.f~ (新規項目を作成) f. WEB ページの漢字が文字化けしている
日本語環境がインストールされていないためと思われます。(Raspberry Pi 自体を
日本語環境に設定する必要はありません)TeraTerm よりログインし、下記コマンド
を入力してください。
「sudo apt-get install jfbterm」
 




Raspberry Pi3が発売され、OSも最新版が公開されております。
以前のPi2モニタ用調整OSと、最新のPi3モニタ用調整OSを差し替えましたため
ご活用いただければと思います。

また機械技術の進歩に伴い、以前の日本語解説書から改善をしております。
大幅な変更があるまで上記誤謬表で対応させていただきたく思います。
皆様にはご不便をおかけしますことお詫び申し上げます。

今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

3/30 TechShare 通販事業部


Pi3が非常にご好評いただいております。またそれに伴ってPi3対応TFTモニタ、特に3.5インチをご購入なさる方が増え、感謝の念に堪えません。
弊社通販事業部では皆様にご満足いただけるよう日々様々な商品に対して改善策を講じております。
その一つとして今回日本語解説書を大幅にリニューアルさせていただきました。
是非ご活用いただければ幸いです。

今後とも変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
4/28 Techshare 通販事業部